活動報告/お知らせ

コーヒーや雑貨を買ってミャンマーを応援してください!

昨年2月のクーデター発生からもう1年以上が過ぎました。

その間に当会として現地支援を計画しましたが、シャン州のような

少数民族エリアでは軍政に睨まれたら都市部に増してリスクが高いため中止。

SIAの名を出した支援は現在行なっておりません。

 

その代わりと言いますか、当会代表がこの1年日本に帰国していることもあり、

日本でできることを草の根的に行なっております。

 

ミャンマーの雑貨とミャンマーコーヒーを販売するネットショップを立ち上げました。

情報発信や、収益の一部を信頼できる日本の団体に不定期ですが寄付を行なっております。

 

今までの支援についてはこちらをご参照ください。

https://www.thitsa.com/blog/shien

 

ミャンマーの雑貨を販売しているサイトはこちらです。

https://www.thitsa.com/

 

ミャンマーコーヒーの販売サイトはこちらです。

https://www.cafe-kalaw.com/

 

ミャンマーコーヒーは1月に実店舗もオープンしました!

当会代表の故郷、埼玉県秩父市のお隣、皆野町にできたコワーキングスペースの中です。

自家焙煎豆を一杯ずつペーパードリップでお淹れしています。

お近くに来られたらぜひお立ち寄りください!私も週に2〜3日はお店にいます。

お店の案内はこちらです。

https://www.cafe-kalaw.com/minanolabo

 

先日はシャン州に隣接するカヤー州が国軍の攻撃を受けて大量の避難民が発生。

その一部の人たちがSIAの活動地であるカローにも避難してきたため、

村の村長さんたちと協力して秘密裏に食料等の支援を行ないました。

秘密で行なわないと国軍に逮捕されてしまうためです。

困った国民を助けるだけで逮捕されるという異常な状況です。

 

小さい子供は家の外でトラックの音がしただけで泣き出したり身体をビクッとさせて

怖がっていたそうです。本当に可哀想なことだと思いました。

 

大変厳しい状況のミャンマーですが、少しでもできることからやっていくしかありませんね。

ミャンマーの現状を知っていただき、少しでも力になっていただけたら嬉しいです。

 

 

学校も一部、軍の圧力に抗えないところでは再開したようですが、ほとんどはしまったまま。

以前のこの写真のように、また子供たちがみんなで学べる日が早くきてほしいものです。

小中学校建ちました

ご報告が遅れていましたが、小中学校共に無事、完成しております。

 

しかし今のコロナ過に加えて2月1日から始まった突然の軍の暴挙。

元々小中学校は休校となっていましたが、それが一体いつまで続くのか、

先が全く見えなくなってきてしまいました。

 

それでもとにかく新校舎は無事に完成しました。

ウィルスの脅威や政治の混乱はいつまでも続くことはないでしょう。

早く教室に子供たちの笑顔あふれる光景を見られる日が来ることを

切に願います。

アドレス変更しました

南シャン州交流会のURLが変わりました。

内容は特に変わっていません。

 

https://sia-myanmar.jimdo.com/

 

 

最近の活動のこと

本来ミャンマーの学校は6月が新学期の始まりなのですが、

コロナウィルスの影響で7月以降に変更となってしまいました。

今月はいつもなら支援先の小中学校へ文房具などを寄贈したり

浄水器のフィルター交換を行なうのですが、来月以降に延びました。

 

ただ、現地の活動として最近、小学校の建設のお手伝いをやっています。

日本のNPOさんから資金を送っていただいて、老朽化した小学校を

いちから作り直しております。

 

場所は私たちの活動地域である南シャン州カローの町からやや南、

カヤー州ロイコー方面の村です。

 

今月の初めから村人も一緒になって学校の基礎作りが始まっています。

ずっと雨風を凌ぐのがやっとな建物で子供たちは勉強をしてきたので、

村の保護者の方たちの期待と喜びも相当なものでした。

立派な小学校ができるよう、しっかりと最後までやり遂げたいと思います。

「現地を旅する」のページ更新しました

以前からSIAの活動地域を見学する旅をご紹介していますが、

現地でやっているカフェとホテルも紹介させていただきました。

 

カフェでは地元の村から働きに来ているスタッフたちとの

お仕事体験なんてのもやっています。

山岳民族の村の人々の暮らしを身近に感じる良い機会になると

思いますよ!

 

ホテルは2019年に村の中に作りました。日本の大学生の調査旅行や

スタディツアーなどでも利用していただいてます。

のどかな村の様子を身近に感じていただけると思います。

 

ページはこちらから→「現地を旅する」

またひとつ、学校に浄水器設置できました!

国際協力NGO free birdさんのご協力で先日、またひとつ浄水設備を学校に

設置することができました。

free birdさん、ありがとうございました!!!

 

free birdさんは以前、当会の活動地域シャン州カローからインレー湖まで歩く

トレッキングをされながら、行く先々の村で交流を行ない、更に必要な村へ浄水器を

設置いただくという活動をしてくださいました。

 

今回は、他の活動用途で集まった資金の残りでありながら、メンバーの皆様で相談の上

「シャン州の子供たちのために使おう!」と、惜しみなく提供してくださいました。

本当に感謝です。

 

当会で以前から設置している浄水器はとても簡単な設備ではありますが、確実に

学校でお腹を下す子供を減らすことができます。

 

学校の規模にもよりますが、概ね3万円~10万円くらいあればこの地域の学校に

浄水器を設置することが可能です。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

 

 

free birdさんの活動はこちらでも見ることが出来ますよ。

ユニークな活動スタイルは見ている方もなんかホッコリさせられます。

free birdさんもぜひ応援してください!

 

学生たちがクラウドファンディング立ち上げました!

6年ほど前から毎年、南シャン州のカローに来て調査をしていただいている日本大学の学生さん達が、

いつもお世話になっている村の学校のためにクラウドファンディングにチャレンジしてくれました!

 

リターンには現地で営業している当店、cafe kalawのオーガニックコーヒーを提供させていただきますが、

こちらもお勧めですよ!ご協力いただければ幸いです。

 

よろしくお願いします!!

 

 

サイトはこちら

Tar yoe village
ターヨー村の様子。

浄水設備支援のチラシ作りました

活動に賛同してくれた早稲田大学大学院の学生さんが、カローの小中学校への

浄水設備設置支援を呼びかけるチラシを作ってくれました!

 

南シャン州交流会では毎年6月に小中学校へ浄水器を贈呈するという活動を

ずっと行なってきました。

 

当初は支援先として決めていた4つの学校だけに設置して、毎年フィルター交換を

行なっていましたが、近隣の村の小学校がうわさを聞きつけ、うちの校舎にも

設置してほしいという要望が寄せられるようになり、今では毎年1か所くらいの

ペースで浄水設備の設置を行なうようになりました。

 

浄水設備を求める学校は増えていますが、設置のための資金が十分ではありません。

そのため多くの方にこのことをお伝えして、ご協力していただけたらとの思いがある中、

素敵なチラシを制作していただきました。

 

高田馬場を中心にあちこち配っていきます。

活動についてご理解・ご協力いただけたら幸いです!

 

ミャンマー祭りの様子

今回も私(代表理事)はミャンマーから応援させてもらっているのですが、

現地のボランティアさんが写真を送ってくれたのでご紹介します。

 

 

今年もミャンマー祭りに参加します!

今月6月30日(土)と7月1日(日)は東京の増上寺にて

ミャンマー祭りが行われます!

今回もお祭りに参加することになりました!

 

ここ数年は寄付金集めの一環として、ご寄付をしていただいた

方に南シャン州産のコーヒーをプレゼントしています。

代表理事の私が現地でやっている田舎カフェ「Cafe Kalaw」で

生産しているコーヒーで、おいしさには自信があります!

といいますか毎回お祭りでは大変ご好評いただいてます!

 

試飲コーナーを設けますので、味見もできますよ。

写真は2016年の様子。

ミャンマー祭りにお越しの際は是非お立ち寄りくださいっ!

カレン州パアンにおける浄水器の贈呈

今年の3月に浄水設備の工事と贈呈が行なわれました。

今回の場所は南シャン州ではなくてカレン州(カイン州)のパアン。

南シャン州地域以外の場所を支援する初めてのケースになります。

 

当会理事の親しい知人から要請されたもので、当会が今まで浄水設備を

設置してきたノウハウがお役に立てると考えての支援でした。

 

実際は山地のシャン州とは環境が違うため、なかなか容易ではなかったのですが、

最終的に写真の様に井戸と浄水器を組み合わせた設備を完成させることが

できました。

 

大学と技術支援開始

今月からSIAの活動地域において、日本の大学の先生や

学生さんたちと山村の農家さんの技術支援が始まりました。

 

長年、大学のスタディツアーの場としてSIA支援の小中学校や

周辺の山村などで様々な体験をしていただいておりましたが、

今年からそれが現地への具体的な支援へとつながりました。

 

今回は現地調査が主でしたが、農家さんの生産力と品質向上への

第一歩となりました。これからどんな変化がこの地域に起こるのか。

楽しみです!

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年も多くの方のご支援をいただきました。

篤く感謝申し上げます。

 

本年も南シャン州交流会をどうぞよろしくお願い致します。

今年もスタディツアーやりました

今年も日本大学の学生さんたちがSIAの活動同地域に来てくれました!感謝!

 

 

 

 

写真クリックで拡大、コメントあります。

 

中学校へ井戸の支援完了

そういえば。

今年の3月に行われた支援についてまだ報告していませんでした。

 

カローには生徒数1000名を超える小中一貫校があるのですが、

毎年乾季になると水が足りなくなって困るという話を聞いていました。

 

井戸はもともとあるのですが、深さが足りないため充分な水を確保

できずにいたため、この井戸をもっと深くしてモーターも性能の良い

ものに交換する工事を行いました。

 

その結果、今年の乾季には充分な水を得ることが出来たのでした。

 

左の写真が完成した井戸。SIAの名が入ってます。

右は中学校の様子。